オーストラリア留学　１度はホームステイを経験すべき？

多くの学生がオーストラリア語学留学の際、ホームステイを避けがちです。

主な理由としては、費用的な問題とホームステイ生活に適応できるかな?

という漠然とした心配のためです。

 

しかし実際は、最初にバックパッカー生活でもしてから、シェアハウスを

見つける場合の費用と、最初からホームステイをするのとでは

実質的なコストに差はありません。

そしてホームステイへの適応というのも、最初からシェアハウスに行って

気苦労するよりは、ホームステイする方が楽な場合もあります。

このような部分は、今後どこかでシェアハウス生活をするときにも、

ホームステイ生活の経験が大変役に立ちます。

 

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1.シェア生活に適応

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外国やオーストラリアに来ない方らの場合はシェア生活をしてみなかった方たちです。

シェアハウスとは、ただ漠然と部屋を借りて、

台所やリビングは共同で使用するだけの生活とだけ認識されていました。

ですがシェアハウス生活は、西洋式の生活方式です。

そして具体的な説明は難しいですが、規則とルールが多いです。

しかし、このような各種生活習慣は日本からオーストラリアに来て、

すぐにシェアハウス生活をする場合にはよく分かりません。

ですので当然、共同生活中にその規則が分からなくてミスをすることがあります。

もちろん、一度目は大目に見てもらえます。

しかし、同じミスを何度も繰り返してるとそうもいきません。

入居者間での関係が、ぎくしゃくしてしまうこともあります。

シェア生活でこのような雰囲気が生まれると、勉強だけでなく

オーストラリアの生活自体が息苦しいものになってしまいます。

そうすると別のシェアハウス引っ越すことになりますが、

結局引っ越し先でも同じような間違いをして同じことの繰り返しです。

このようなケースは、最初からシェアハウス生活をした人に多く見られます。

 

ホームステイを経験した学生らの場合は、シェア生活も上手な場合が多いです。

理由としては、オーストラリアに来て2~4週間の間、

すでに西洋式の生活を体験しているからです。

ホームステイをすれば、少し不便なのも事実です。

その理由は文化が違うために、何をするにも不自由さを味わうからです。

そしてホームステイ生活で主人から色々指摘も受けて、

徐々に共同生活に慣れていきます。

そうすれば、そんな些細な部分さえもすべて本人の為になって、

円満なシェア生活を送れるようになるのです。

 

こう考えてみたらどうでしょうか。

西洋人が日本に日本語を学びに来ました。

その西洋人が日本人の一般家庭に入ると、今まで知らなかった

基本的な日本の生活習慣をまず学びます。

それから日本でのシェア生活を始めれば、ある程度日本生活に適応して

生活を送ることができます。

しかし、もしその西洋人が最初からシェア生活を始めたらどうでしょうか。

日本人、または日本文化に馴染んでいる他の外国人と共同生活を

しなければならないのにも関わらず、

自分の国でやっていた習慣そのままに、生活をしようとしてしまいます。

こうやって考えてみると、最初にその国の家庭での生活を体験する

重要性を理解することができます。

 

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2.勉強する習慣の定着

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ホームステイを始めると、家にいる時間は勉強ぐらいしかやることがありません。

だからホームステイの2~4週間、死ぬほど退屈で勉強をするようになります。

私もホームステイをしていましたが、とても退屈で勉強ばかりしていました。

言ってしまえば、別に勉強したい気分でないときでも、

あまりに退屈で勉強するようになるのです。

そして習慣というものは、一度定着すれば簡単には抜けません。

このような習慣が形成されてしまえば、のちにシェアハウスに移ってからも、

習慣的に勉強する時間を持てるようになるのです。

 

最初からシェアハウス生活をする人の中には、暇な時間には遊びに出かけて

しまい、勉強をする習慣を身につけられずに終わってしう人もいます。

(ホームステイは夕食の時間が6~7時の間であるため、夕食を食べるためにも、

早く帰宅せねばならず、遊び回りたくても遊ぶことができません。)

 

最初から勉強と遠ざかった生活をしていると、その後シェアハウス生活でも

勉強とはかけ離れた生活を送ることになってしまいます。

私が個人的に「ホームステイの方がいい!!」または、

「シェアハウスの方がいい!!」とは言えません。

しかし確かなことは、オーストラリア生活の最初の2~4週間くらいは

ホームステイ生活から開始することをオススメするということです。