オーストラリア留学 図書館に行く習慣をつける重要性
オーストラリアだけでなく、どこであれ留学に行くと、
最初の生活習慣や勉強習慣が一番重要です。
多くの理由がありますが、最も大きな理由としてオーストラリアは「フリータイム」、
つまりその言葉のままに自由時間が多いからです。
しかし、日本の学生たちは自由時間が与えられると何をして過ごせばいいのか分からず、
友達と遊びに行って時間を無駄にしてしまう傾向があります。
遊ぶなということではありませんが、目標なくその日一日を送ってしまったら
どんなに時間が無駄か、意味なく送ることがないことを心から望みます。
一方で1日の授業が終わったら自由時間が多いため、その時間をうまく活用して
勉強をすれば英語の実力がかなり向上しますが、
反対にその時間に特別な計画がなく無駄に過ごせば実力向上どころか、
むしろ日本での生活と大差ない悪循環の連続になります。
普通、オーストラリアは各語学学校で授業時間が少し違いますが、
通常午前8時30分~9時からスタートして午後2時30分~3時にほとんど終わります。
それで実際に多くの学生たちが午後3時以降に学校を終えると、
特に目的なしにダウンタウンを彷徨したり、 または友達と喫茶店で
コーヒーを飲みながらおしゃべりに夢中になったり
スーパーやショッピングモールをのぞいたり、とても無駄に毎日を送る方が多いです。
しかし、我々は語学留学の成功のための道を、選択したことを肝に銘じなければなりません。
そんなに時間を浪費せず、序盤から習慣をつけることが重要です。
最初に定着させる習慣は、図書館通いの他にありません。
初日から図書館通いに慣れておかないと、留学期間中、学生たちは午後の時間を
どう送ればいいかわからず、自由時間をほとんど無意味に送るようになります。
外国に初めて出ると、見知らぬ環境のために最初に行った飲食店、または初めて
行った店など特別な理由がなければ、同一の場所ばかり行くことになります。
誰でも最初に行った場所には慣れるからです。
そのために最初の習慣が重要で、最初に図書館通いをするとある
程度オーストラリアに慣れてきたときに自由時間がとれれば、
図書館にいることが本人には楽に感じられるため、
自然と図書館を訪れるようになって、読まなかったような本も読むようになり、
午前に習った授業について整理してみる時間、明日の授業について
予習をする時間など本人にとって有意義な時間を取り戻すことができるのです。
特にこの部分は初期にホームステイをしている方たちの場合、さらに効果があります。
普通のホームステイの場合、学校に入学する前の週末から入ることになります。
週末の間(土曜日/日曜日)にはホームステイの家で過ごし、月曜日初めて
シティを見物してそしてその周辺地域について知るようになります。
月曜日の初授業を終えて図書館を最初の目的地として、それなりに
勉強する習慣を持てば今後本人にとって最も楽に、
慣れたところは学校と図書館ということになるのです。
習慣を作るのは本当に重要です。
無条件に月曜日の初授業を受けたあとは、少なくとも1時間でも
最寄の図書館に行って前もって授業を振り返るのがいいでしょう。
図書館は普通シティーの中心にあります。
そして大半の学校もシティーの中心にあるため、
ほとんど徒歩で図書館に行くことがあります。
オーストラリアの場合には図書館は外国人でも入場無料であり、
また勉強できるテーブルがあるために全然問題ありません。
何ら憚ることなく、自分の家のように図書館で楽に勉強を頑張れるようになります。
徐々に勉強をしていると、自分が一日を充実させて送っているな、
留学に来て時間の活用をきちんとしているな、とやりがいも感じながら
勉強ができるきっかけ、
または今後留学生活をする場合においてエネルギーの基礎になってくれるはずです。