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比較分析! シドニー・メルボルン・ブリスベンの実質的な生活費は同じ?


比較分析! シドニー・メルボルン・ブリスベンの実質的な生活費は同じ?


 

オーストラリア留学される方は、オーストラリアの大都市、シドニー、メルボルン、

ブリスベンの生活費を比較する方が多いです。

ある人はシドニーの生活費が高く、ブリスベンの生活費は安いという人もいるし、

そうではないという人もいて、ほぼ同じという人もいます。

私が各地域で2~3ヶ月生活した経験では、ほとんど変わらないと感じました。

実質的なオーストラリア地域によるの生活費のコストの差は、

ないと言っても過言ではありません。

 


オーストラリアでの滞在先と交通費


 

オーストラリア留学

生活費で最も重要な要素である”オーストラリアのシェアハウス費”と

“オーストラリアの交通費”を比べてみましょう。

・シドニーのシェアハウス費:シティ内のマンション3人1部屋 $170、シティ郊外 $120

・メルボルンのシェアハウス費:シティ内のマンション2人1部屋 $170、シティ郊外 $120

・ブリスベンのシェアハウス費:シティ内のマンション2人1部屋 $150、シティ郊外 $110

・シドニーの交通費:シティ郊外 (1zone) から、シティまで毎月約 $150

・メルボルンの交通費:シティ郊外 (1zone) から、シティまで毎月約 $120

・ブリスベンの交通費:シティ郊外 (1zone) から、シティまで毎月約 $120

 

★実質的なオーストラリアの生活費の差はない★

ほとんどのシェアハウスの場合、シティ内のマンション(毎週平均$160)に居住し、

シティ郊外に居住すれば交通費が1週間に40$程度かかるため、

結局1週間の生活費は160$程度です。

その他、果物や生活必需品などは地域ごとに多少の差はありますが、

その差は大きくはありません。

それではなぜ、ほぼ同じ費用にもかかわらず誰かは違いがあるといい、

また別の誰かは差がないというかというと、理由はまさに”質”にあります。

 

★相対的に感じる質に差がある★

上記のように実質的なコストの差はありませんが、質的な違いがあり

一部の人はそれを気にせず、一部の人はそれを気にするため、

“生活費が高い”または”同じだ”という意見の違いが出てくるのです。

つまり上記の都市の場合、実質的なコストの差は同じですが質的な違いがあります。

 

▶️シドニーShared house

シドニーでマンションをシェアする場合、3人1室ですが、

1つの家におよそ8~10人が居住します。 (部屋が2つあるなら、各部屋に3人ずつ暮らし、

リビングに2~3人、または、ベランダに2~3人が一緒に生活します。)

 

▶️ブリスベンShared house

ブリスベンのマンションをシェアする場合、2人1部屋ですが

1つの家に5人ほど居住します。(部屋が2つあれば、各部屋に2人が暮らし、

リビングに1人が生活します。)

 

▶️メルボルンShared house

メルボルンのマンションの場合2人1部屋ですが、1つの家に4人ほど居住します。

(部屋が2つあれば、1つは1人部屋、もう一つの部屋には2人、

そしてリビングに1人が生活します。)

 

つまり、各地域別のシェアハウスの1週間にかかる費用は、160$程度と同様のコスト

ですが、1つの家に住んでいる人数や生活の質に大きな差があります。

人によってはシドニーで生活していて、ブリスベンの生活費が安いということを

聞いてブリスベンに移る人もいます。

そして、”なんだよ!どうせここでも、1週間$160前後で、1週間にお財布から出るお金は、

シドニーと変わらないじゃないか!”と言い、生活費が変わらないことが分かります。

また、別の誰かは、”シドニーと同じ$170かかるが、1つの家に5人だけが住み、

2人1部屋を使用することができ、快適な環境で生活できるブリスベンの方が

より生活費が安い”と考える人もいます。

そのため、”誰かは生活費が変わらないといい、また別の誰かは差がある”と言うのです。

 

 

★実質的な費用や、相対的な質的な部分の比較★

実質的な費用面:シドニー=メルボルン=ブリスベンはほぼ同一

相対的な質的面:シドニー<ブリスベン<メルバルンでメルボルンが最も質がいい

通常1ヵ月に使用する生活費用は、”シェアハウス費”+”交通費”+”お小遣い”で

計算すれば、およそ12万円~高くても15万円ほどかかります。

(お酒や外食を好まない方の場合、10万円程度と考えることができます。)

 

★オーストラリアの生活費★

生活費については、純粋に個人的な支出の違いがあるので正確には話すことはできません。

日本でも各大学に行きますが、大学内の友達によって

お互いに支出する費用は異なるからです。

例えば、日本でもお酒好きな友達たちと外食する場合には、

お酒代やその他の費用で支出が多くなり、お酒が好きじゃない友達と会うと

簡単にコーヒーを飲んで別れると支出が少なくなります。

また、ある程度お小遣いが多い友達と会うと、自分もそれ相応の費用を

支出しなければいけなくなり、お金を払うほど美味しい料理を食べられますが、

支出は増えるはずです。

反対にお小遣いが少ない友達と会うと、高価なものは食べないとしても

それだけお財布から出るお金は少ないものです。

 

オーストラリア留学の際にも、このように地域ごとに出会う友達によって、

消費の違いがありますが、シドニー>メルボルン>ブリスベンの順に

生活費の多少の違いがあります。

 

シドニー場合は、オーストラリアワーキングホリデーで現在仕事をしている人が

ほとんどであり、毎週週給を得るためある程度余裕があり消費が多いです。

メルボルン場合は、オーストラリアワーキングホリデーの学生は少なく大半が学生ビザです。

そのため、家からある程度お小遣いを貰っているため消費が少ないです。

ブリスベン場合は、働いている学生は多いですが、通常オーストラリアに到着してから、

3ヵ月以内の学生が多く、この時期はオーストラリアワーキングホリデーの学生も

勉強する時期なので、お小遣いが不足するため消費が少ない方です。

パース及びケインズの場合は、上記の3つの地域よりも支出がさらに少ないです。